DHA・EPAって何者?現役管理栄養士がお答えします!

最近話題のDHA・EPAの効能などをご説明致します。

お魚を食べる時のポイント

DHAEPAは溶けやすく加熱に弱いので、調理には注意が必要です。

魚を煮たり焼いたり、フライなどの揚げ物にすると多くのの栄養分が煮汁や揚げ油の中に溶け出してしまいます。煮物にするときは煮汁も一緒に食べるようにしてみてください。イワシなどの揚げ物は、骨に含まれるカルシウムやビタミンD、内臓に含まれる鉄分や亜鉛などを丸ごと食べることができるメリットもあります。

食べ方にも工夫して効率よく上手に栄養素を摂取したいですね!


また、意外と便利なのが魚の缶詰です。

缶詰と聞くとなんとなく身体に悪そうなイメージがありますが、鯖の水煮などは骨まで食べられるほど柔らかく煮てあり栄養満点です。

下ごしらえが済んでいるのでアレンジ次第で様々な料理に利用できるのもお手軽です。また、お値段も100円から200円程度とお手頃なので上手に食卓に取り入れてみたいですね!

缶の底の汁にも魚の栄養素が溶け出しているので捨てずにお料理に活用してみてください!


魚だけに限らず、野菜などにも共通することですが、食べ物は旬の時期が一番美味しく、栄養素もたくさん詰まっています。

スーパーでお買い物をする際には旬の食べ物をふんだんに取り入れて栄養満点、美味しさ満点のお料理を作ってくださいね!