EPAとDHAのちがい
似たような効能のあるEPA とDHAですが、どのような違いがあるのでしょうか。
1960年代にエスキモー達の健康調査を行った事で、発見された。
彼らは、アザラシや魚が主食で、野菜をほとんど食べませんが健康な高齢者が多いことがわかり、調査が始まりました。
研究の結果、血液のEPA濃度が、デンマーク人に比べて、35倍も高い事がわかったのです。この事実は瞬く間に広がり、世界中でEPAの研究が始まり、血流を良くする効果や、さまざまな効能が発見されたのです。
血液を健康にする
DHAに比べ血小板凝集抑制効果が非常に高く、心筋梗塞や、虚血性心疾患の予防効果が非常に高いといえる。
以上のことから、成人の方におすすめです。
1980年代の後半に脳や網膜などの神経系に豊富に含まれている栄養素であることが話題になりました。
脳を健康にする
EPAは、脳血液関門といわれる、脳への入り口を通り抜ける事ができません。 しかし、DHAにはそれが可能で、脳神経を活性化し、記憶力の向上などの効果が期待できます。
以上のことから、これから脳の発達を見込む乳幼児におすすめです。
どちらの成分も、バランスよく摂取するのが健康に有効かつ理想的ですね!