DHA・EPAって何者?現役管理栄養士がお答えします!

最近話題のDHA・EPAの効能などをご説明致します。

2017-01-01から1年間の記事一覧

忙しい時におすすめ

もうすぐ今年も終わってしまいますね。皆さま、2017年はどんな年だったでしょうか?来年2018年は平成30年、平成最後の年ですね。2018年も皆様にとって良い一年になりますように。年末年始は飲み会などが増え、お正月のおせち料理などついつい食べ過ぎてしま…

DHA・EPA(サバ缶)

前回、ツナ缶にはほとんどDHA・EPAは含まれていないことをお伝えしました。今回はサバ缶について調べていこうと思います。今やサバ缶は様々な企業が水煮や味噌煮などそのまま食べても良し。調理してもよし。の状態で販売されています。サバ缶をつまみにお酒…

DHA・EPA(ツナ缶)

前回の記事で、魚の缶詰に触れましたが今回から缶詰の魚のDHA・EPAの含有率などについて比較しながら触れて行きたいと思います。まずはツナ缶。さて、ここで問題です。ダダン!ツナ缶の原料は何でしょう。、、、、、、、そんなの簡単だよ!マグロでしょう?…

DHA・EPAを手軽に

魚というと皆さんは何を思い浮かべますか?鮭?マグロ?はたまた、ウナギ?生鮮食品の魚を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実は缶詰の魚にはたくさんのDHA・EPAが含まれています。魚を煮たり焼いたりすると、DHA・EPAは抜け出してしまいますが、…

骨まで美味しくDHA・EPAレシピ*アジフライ

前回、鯵の三枚おろしの手順を書いていきました。今回はその鯵を骨せんべいとアジフライに!余すところなく調理していきます。お子様のおやつに、お酒のおつまみにパリッと最適な骨せんべいふわふわの身をカラッと揚げたアジフライご賞味あれ!●骨せんべい材…

骨まで美味しくDHA・EPAレシピ

前回乗せたレシピが好評なようなので今回も骨まで食べられるレシピをご紹介します。今回は「アジフライ」と「骨せんべい」の作り方を。と思ったのですが鯵の三枚おろしの方法からお伝えしていきます。レシピは次回、公開しようと思うので「もうさばけるよ!…

適量摂取、過剰摂取

DHA・EPAは健康維持に欠かせないことから、積極的な摂取が推奨されています。いいと言われるものでも、過剰に摂取すると逆に弊害が生じることがあります。DHA・EPAの適量、過剰摂取による弊害とは何か。こ今回はこれらの視点からお伝えしていきます。厚生労…

食中毒(ノロウイルス)2

今回は、前回から引き続きノロウイルスについてお話ししていきます。まずは、前回のおさらいから。ノロウイルスは、人や二枚貝などの食べ物から感染し1〜2日間の潜伏期間を得て下痢や嘔吐などを引き起こします。これらの症状がある場合には、脱水に注意が必…

食中毒(ノロウイルス)

前回は、最近話題となっているO-157についてお話ししました。今回は10月頃からから増えてきて秋から冬にピークを迎えるノロウイルスについて説明していきます。ノロウイルスは人や食べ物を通して感染します。感染すると24時間から48時間の潜伏期間を経て下痢…

食中毒(O-157)

巷では食中毒が話題に上がっていますね。食とと切っても切り離せない関係の食中毒。どのようにして予防していけば良いのでしょう。今年話題となったO-157。これは病原性大腸菌という菌の一種です。大腸菌のほとんどが無害ですが、病原性大腸菌は下痢を引き起…

骨まで美味しく。DHA・EPAレシピ

秋の魚、秋刀魚にはDHA・EPAがたくさん含まれています。美味しい季節に食べる秋刀魚、せっかくなら丸ごと食べてDHA・EPAもしっかりと摂りたいですよね!そんな秋刀魚の骨まで美味しく食べられるレシピをご紹介します。塩焼きも良いですが、たまにはこんなお…

秋のお話

9月に入って朝晩が涼しくなりました。だいぶ過ごしやすいですねー!日中は暑い日が続いているので熱中症や夏バテにはまだまだ注意が必要です。9月といえば暦の上では秋です。私は四季の中で秋が一番好きです。過ごしやすいし、花粉は飛んでいないし、お洋服…

今までのおさらい

今回は少し、DHA・EPAについておさらいをしていきたいと思います。簡単にまとめたものになりますので、詳しくは過去の記事をご覧ください。*DHA・EPAの効果についてDHA・EPAには血液をサラサラにする働きやアレルギーへの効能、抑うつ効果にがん予防、記憶…

お魚を食べる時のポイント

DHA・EPAは溶けやすく加熱に弱いので、調理には注意が必要です。魚を煮たり焼いたり、フライなどの揚げ物にすると多くのの栄養分が煮汁や揚げ油の中に溶け出してしまいます。煮物にするときは煮汁も一緒に食べるようにしてみてください。イワシなどの揚げ物…

DHA・EPAが含まれる食べ物

前回までで、DHA・EPAの効能についてお話ししてきました。今回はたくさんの効能があるDHA・EPAがどのような食事で取り入れることができるのか考えていきたいと思います。DHA(可食部100gあたり)1位 マグロ 2877mg2位 ブリ 1785mg3位 サバ 1781mg4位 サンマ 13…

EPAとDHAのちがい

似たような効能のあるEPA とDHAですが、どのような違いがあるのでしょうか。EPA1960年代にエスキモー達の健康調査を行った事で、発見された。彼らは、アザラシや魚が主食で、野菜をほとんど食べませんが健康な高齢者が多いことがわかり、調査が始まりました…

DHAのその他の効果

前回から引き続きDHAについてのお話しをしていこうと思います。*運動能力の向上効果DHAには運動能力の向上にも効果があるとされています。DHAは細胞を柔らかくする作用があります。血管や赤血球もしなやかになる(血液がサラサラになる効果もここにあります)…

DHAってなに?

先月は、EPAについてお話ししてきました。今回から数回に分けてDHAについてお話ししていこうと思います。DHAとは、EPAと同じように魚油に多く含まれる脂肪酸で「ドコサヘキサエン酸」の略称です。人体では脳や目、中枢神経、心臓、精子、母乳などに多く含ま…

EPAのその他の効果

血液サラサラ効果アレルギー症状やアトピーの抑制・緩和炎症抑制効果についてお話ししてきました。今回もEPAの効能についてお話しします。*精神安定効果EPAは身体だけではなく、メンタル面にも働きかけるとの報告があります。情緒を安定させて、うつ病やイ…

血液サラサラ以外のEPAの効能

前回はEPAの血液サラサラ効果についてお話ししました。今回はそれ以外の効果・効能についても少しお話ししようと思います。*アレルギー症状やアトピーの抑制・緩和EPAには、炎症の原因となる「プロスタグランジン」や「ロイトコリエン」という物質を合成す…

EPAってなんだろう?

EPAとは、「エイコサペンタエン酸」の略称です。EPAはn-3系の多価不飽和脂肪酸の一種で、体内ではほとんど生成することが出来ない必須脂肪酸です。体内でほとんど作られないのに必須なので食べ物から摂取する必要があります。EPAが多く含まれる食材とは、ず…